telephone

2004年4月13日
今日、高校からの友達Kちゃんと電話で話した。親友と呼べる一人だ。Kちゃんは今旦那の転勤で地方に住んでいるのだが、3ヶ月に一度は実家に戻っていたので他の友達2人一緒にとよくご飯を食べにいっていた。

4月から娘が幼稚園に入園してしまい自分の都合だけで実家に戻ることができなくなってしまったため、今回の帰国中には会うことができない。だから、電話ではなした。電話で長話するなんて、いつ以来だろう。いつも直接会って話すかメールだったし。
なんだか、新鮮。

Kちゃんは本当に私の事を私以上に知っているなぁと思った。

この日記を書き始めてからは、ずいぶんと自己表現が上手くなったと自負しているのだが、それ以前は、あまり自分の胸の内を語ることができなかった。思いはたくさんあったのだが、考えている最中は上手く言葉にすることができず、そのまま語ることなく胸の内にしまい次第に消えていったのか、忘れたのか。

胸の内を明かさないで何もないような顔しているから、大きなことを決断した時には他人からは無計画・無鉄砲だと思われてしまう。

だけどKちゃんに「キチンと一つ一つ考えて決めるのがグリパンのいい所だから」と言われた時は、こいつは、エスパーか?と思ってしまった。でもこれはKちゃんの優しさであり、本当はこの言葉に甘んじて自己表現が上手でない事を理由にはできない。

ヤツと付き合い初めたころ、あまりにも私が考えていることを口に出さないからブチ切れられたことがある。
2人で居る以上、思っている事を伝えないとお互いがハッピーになれないわけで、今では感情的にならないように気を付けながら自分が思ったり考えている事をその場で伝えるようにしている。
それでもまだ大きな事を決断する時には、しばらく一人で考え込んでるけれども。

ただいまっす

2004年4月11日
ついつい以前のネットに繋がってない時の癖で、日記をワードに書いたまま貼り付けていません。
過去2〜3週間分の日記は、後ほど更新(予定)



さて、本日より里帰り。



そう、成田に着いて飛行機を降りたところに私の名前が書いてあった。なんだよ〜、問題でもあったのか?と、航空会社スタッフに尋ねたら、
「何か搭乗の空港で問題ありませんでした?」
だと。


「何、何、なんだーーーーー」
と、心臓はばくばく。



「ご自分で普通にご予約されてたチケットですか?それとも強制的に出国させられたとか・・・」


「は?」


自分で予約したっていうか、日本からのリターンチケットだし、日程は変更したけど、料金取られたし。
チェックインも通常通りだったし。



何もなかった、自分で予約した、って言ったら、
「そうですか、それならいいです」


もう心臓破裂しそう。



取り敢えず、何でそんな事聞かれるのか訊ねるのを忘れるくらいパニックってた私。



もう、すごいや。

せっかくの里帰りなのに。


あいるに戻る時にまたなんかあるのかと考えると、戻るのがちょっと怖いよ。

安さ爆発

2004年3月30日
以前日記に登場したLIDLというスーパーで買った食材で朝食(fry)を作ってみました。

ベーコン(twin package) 3.49
ソーセージ    1.49
マッシュルーム250g    0.99    
Baked beans    0.20
White bread    0.75
卵    近所で購入(2.00)

合計:約8.92EUR
一人分じゃありません、これで4人前。

さて、お味は。
私は個人的にあいるのソーセージはしょっぱいのであまり好まないのだけれども、LIDLのソーセージは私好みの塩加減。マッシュルームだって普通にスーパーで買うのと代わりはありません。20cのビーンズ缶は、やはり20cです。。そして、white bread。コメントは控えさせてください(涙

総評として、通常必要な食材(ベーコンやパンなど)は買ってはならぬ、ということになりました。
Beans好きなヤツは20cのビーンズに非常落胆した様子。
あまりの安さに興奮して3缶も買ったのにね。


ぷぷ。

smoking ban

2004年3月29日
あいるのパブと言ったら、皆さんどんな雰囲気を思い浮かべるでしょうか。

という質問が新聞に載っていた。

だいたいの人は、どんよりした雰囲気のsmokyな印象を持つっているかもしれない。

しかし、そのsmoky pubがあいるから消えます。



本日よりsmoking banがスタート。レストラン・パブ・ナイトクラブなどの公共の場所での喫煙は禁止されます。
喫煙した本人が罰せられるのではなく、レストランやバブが営業ライセンスを没収されてしまうので、店側が頼むから吸わないでっといった感じでかなり徹底しています。

ヤツの友達の彼女Sちゃんはとっても喫煙に関して敏感で、「店で吸っている人を見かけた場合に連絡する電話番号を携帯に登録して・・・」と鼻息あらく話してた。確かに喫煙は喫煙者だけではなく周りに居る人に対して影響を与えます。だから従業員を守るためにsmoking banがスタートしたわけだけど、なんかSちゃんの話を聞いていて、そこまでしなくてもと思ってしまった。
いわゆる、チクリであり、結局こういうマナーはすべてモラルからなるわけで、確かにモラルが無いヤツが多いこの頃だけれども、やはりチクリは抵抗を感じる。まず、法律で禁じられている事をその喫煙者に直接伝えるか、店に注意してもらうことがbetterであり、いきなりそんな所に電話して通報するなんて、なんか、ギスギスした感じがする。最近のあいる人は、昔ほどfriendlyではなくなったとヤツは嘆きます。昔のようなあいる人ならきっと店で吸っている人を見かけたらその人に冗談交じりで教えてあげるのだろ。

ゲイフォビア

2004年3月22日
なぜかこの国男はゲイに対して過剰な反応を示します。

例えば、テレビでそれっぽい男性が登場すると、
「あいつはゲイだ」と指摘。
私にしてみれば、それがどうした?といった感じです。

えげれすの番組で「There is something about Miriam」という番組が日曜日に放送されています。
Miriamという美しいメキシコ女性を6人の男性が競いあい、最後にMiriamと賞金を獲得するという番組。

番組は終盤に入っており、今は2人の男性がMiriamを手にする為に競い合っています。

最初6人の男性は「Miriam より賞金」といった感じでしたが、マドンナであるMiriamのエキゾチックな雰囲気と誰もが振り返るほどの美貌、スタイル抜群・会話のセンスは段々と男性陣を魅了し、最近では彼らの嫉妬ややっかみなどの感情が露呈されいます。

しかし、このMiriam 実は男性。
豊胸手術をした彼女(?)はどこからみても女性だが、ただ一つ、まだ下の手術はしていない。しかし11歳からホルモン注射を受けているので、下は未発達のため、ボディコン着ても目立ちません。

この秘密は番組が始まったと同時に視聴者には暴露されたのだが、この秘密を知ったときのこの国の男性の驚愕した顔ときたら。秘密を知った後は、6人の男性のMiriam に対する感情やMiriamとのキスシーンを観ては、何やら悪い物でも食べてしまったかのように嘔吐し、時には何も知らない男性群に同情しているかのような反応を示します。

ある日ヤツに聞きました「ボディービルだーのような胸まで筋肉質の女性とMiriamが迫ってきたらどっち取る?」
一瞬間を置いてヤツは
「でも、Miriamはまだ下についてるからな・・・」

「それじゃ、下の手術終えたらいいの?」

「・・・・・・(-_-;)」


さぁ、来週はとうとう最後に残った2人にうち1人が選ばれます。現在2人ともかなりMiriamにぞっこんの様子です。(古い?)
そしてとうとう秘密が、彼らと既にkick outされた5人(なぜか途中で1人参加者が増えた)に伝えられます。

どいう反応が起こるのか、非常に興味深い。
意外とえげれす人もゲイフォビアホモフォビアだからな。

-------------------------------

実はこの番組Live番組ではないので、既に録画は終わっています。後日談であるが、実際Miriamの秘密を知らされた参加者は激怒し、番組に対して訴訟を起こしました。番組側は各参加者に賠償金を支払い、放映を許可してもらったとのことです。

そりゃ、怒るわね。

chu chu train

2004年3月19日
先週ですが、ダブリンへ行って来ました。
日系企業の仕事の面接。


私のいる町から電車でダブリンまで3時間、そこから面接場所のホテルまでバスで30分。
面接した現地の社長さんと部長さん(両方、日本人)に「長旅ですみませんねぇ。飛行機を使うくらい遠いですよね」と言われたが、
実際、大した距離ではない。

新幹線のように時速250とか300とかで走って3時間と、この電車はあといくつ停車するんですか?と聞きたくなるくらい停車して3時間なら近いだろう。


社長さんも部長さんもあいるに駐在しているわけではないので、距離感がないのだろうな。


あいる国内を旅行するなら、レンタカーを借りるかバスでの移動が一番便利。

数十年前まで電車のネットワークはかなり充実していたらしいが、何をどう方針を間違えてしまったのか、今ひどい状態です。「昔ここにフラットフォームがあって・・・」なんていう看板を見るたびに『だからどうした。』と毒つきたくなる私。
ダブリン市内にはlocalとして通勤の足となっていますが、長距離や地方都市になるとその存在は陰をひそめます。


今はライアンエアー様のおかげで国内ないしヨーロッパ内の飛行機運賃は馬鹿らしくなるくらい安いので、ヤツはダブリンに戻る時は飛行機を使っています。
それに比べ、電車は料金も驚くような金額をとり、本数も少ないのでなかなか利用できない。駅もcity centerにあるから安く利用できればとても便利。

電車の旅、結構好きなのに。
St. Patrick’s Dayは子供と観光客の為のお祭りです。

普通の人、特に独身者にとっては


「朝からビールが飲める日」



テレビでダブリンのパレードを観ただけ、後は予想通り終日PUBで過ごした初めてのPaddy’s day

所詮そんなものさ。

Paddy’s Dayの時に遊びに来たヤツの友達Dは、今日本に住んでいるのだがそのDに納豆を買ってきてもらいご機嫌な私。

ご飯を炊くのは面倒なので(炊飯器がないので、毎回鍋で炊かなくてはならないから)、そのまま醤油を少し落として食べています。
うめー。

Happy ST. Patrick’s Day!

2004年3月16日
明日はPaddy’s Dayです。

祝日です。

雨と風とひどい天候ですが、きっと明日は・・・と願っています。

初めての本場のPaddy’s Day.

ヤツの友達が遊びに来るということもあり、今夜から飲み倒しになるのだろう。

昨日ふと去年のPaddy’s dayを思い出した。

週末は東京のパレードを見に行ったけな。

そしてPaddy’s Dayの明け方にベロンベロンのヤツから電話があったけ。



なんかずっと前のことのような気がする。(遠い目)

INTERMISSION

2004年3月14日 映画
そうこれがあいる。お薦め。

http://www.iofilm.co.uk/fm/i/intermission_2003.shtml
A bit depressed at the moment.

Thing seems to go well but it is not easy in fact.

sigh.....

I cannot stay still on the same place, now have to keep on walking and walking for my dream to come true.

3月16日の日記

2004年3月9日
さて、少し前の話ですが0、
ヤツ父を空港に送った後、我々は「LIDL」と名のスーパーマーケットを探しに出かけた。10分くらい迷ったあと、ほとんど偶然のように見つけました。

このスーパー、ドイツからやってきた。

すべてが安い。

だいたいこういった安売りスーパーは、ダース売りだったりカートン売りだったりするけれども、このスーパー全てバラで売っている。

感動。

Baked beans1缶 20c
インスタントラーメン 29c
Jaffa orange cakes 1箱    (24枚入り)1,35

などなど。

スーパーで見慣れた銘柄でないのが結構怪しいけれども、レジで並んでいる時に話しかけてきたIrishのおばさん曰く、味は問題ないとのこと。いままでTESCOやDUNNESで買い物してたのが馬鹿みたいだだったわと言っておりました。

TESCOやDUNNESでも買い方を工夫すれば結構安く買い物ができるのだけどね。

普段買い物なんてしないヤツもえらく感動してた。

Weekend 3

2004年2月29日
7時半には起床するヤツ父、check out を終え散歩しながら我が家へやってきました。
Full-Irishは諦めていたヤツ父。

(胸の奥がチクチク痛む)

それでも、軽く朝食食べたと言っていたのに目玉焼きとトーストを家でたべてった。

3時のフライトだったのだが、心配性のヤツ父は早く空港に着きたいと言い出したので2時に空港に送り届け、その場で別れの挨拶。

未だに頬にキスされる習慣に慣れない私。
右からなのか左からなのか、迷っているうちにヤツ父の口が私の鼻に。


あ、すみません・・・・・・


ヤツ、またまた爆笑。

* **********

普段の週末は結構ダラダラと過ごすことが多かったが、ヤツ父の訪問で遅寝・早起きだったので、なんだか普段より長かったような。
ヤツ妹からヤツ父が無事戻ったと連絡があり、ヤツ父は楽しんでくれたようだと言っていた。
(2日半の滞在はあっという間だったと文句も言っていたらしいが)。

次回はFull-Irish breakfastをご馳走しなくては。

Weekend 2

2004年2月28日
金曜日の晩
ヤツ父がご馳走してくれ、久しぶりの外食。
そのあと地元のパブへ。
ちょっとヤツ父には騒がしかったようだけど、それでもヤツと飲めるのがうれしいようでした。11時頃フライトと食事(なんとキチンとした食事は彼を疲れさせてしまったらしい。。。おもしろ)で疲れてしまったらしく、独りでホテルに戻っていきました。


土曜日
ヤツ父の拘り
朝食はfull-irish breakfast。(ソーセージ、ベーコン、ブラックプッチング、目玉焼き、マッシュルーム、焼きトマト、baked beans、トースト )
金曜日の晩、飲んでいる席で朝食にfull-Irishが食べられるかどうかとても不安がっていた。(ホテル代にcontinental breakfastが含まれていたので)だから、ヤツと二人で「それなら、うちへ来て一緒に食べようよ」と誘った。くどいようですが、金曜日の晩の飲んでいる席でです。
土曜日の朝10時半頃ヤツの携帯が鳴り、電話口でなんだかヤツが怒ってる。
「約束の時間は11時半だろ、なんで今迎えにこいっていうんだよぉ」
11時半にホテルに迎えに行って、そのあとドライブに行く予定だった。
その様子を聞いて、私はもしかしてと思い、電話を切ったヤツに
「お父さんは朝食食べたの?」と聞いたら、
「この時間だったら、もうホテルで食べたよ」と。

急いで支度して迎えに行き、ドライブへ。車中、お腹がすいたと訴えるヤツ父。ヤツ「朝食食べたんでしょ?」
ヤツ父「いや、食べなかった。・・・・」

罪悪感でしばらく息ができなかった・・・・。

っていうか、ヤツが運転中じゃなかったら首を絞めていたわ。
あほーーー。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

土曜日のドライブは思いがけず素敵な所へ行けました。
コークとウォーターフォードの境にある人々が共通語としてゲール語を話す地域。もっと西の上の方に保護地域として有名な場所があるが、まさかこんなに近くにそういった地域があると思わなかった。
その地名がなんとなくそういった地域を臭わせるだけではなく、その周辺の標識がすべてゲール語のみでかかれている。
マメ知識:アイルランドの道路標識は英語とゲール語両方で書かれている
いや、読めなくてもデザインは同じなので問題はないのだけどね。

とても小さくてきれいな漁港の町なのだけど、至る所で新築工事が行われていた。ヤツ曰く、こういった稀少な地域を保護するのに人々を留めておく為政府がかなり援助をしているとのこと。もちろん、とても田舎にあるので地価も安く人々がholiday homeを新築しているって説もあるのだけどね。

* ****

ヤツ父はお酒が好きだけど、朝から飲んだりずっと飲んだりするのはイヤみたい。
でもね、夕方4時くらいになるとエネルギーが切れるみたいでちょっぴり我が儘になるの。
だから、帰る途中パブに寄って私たちは夕食をとり、ヤツ父はギネス。
すっかり上機嫌になり、車中でもよくしゃべってた。


* *****


ドライブのあと、地元のパブに“また”飲みにいった。
今回のパブはヤツ父も気に入ったようで、こちらもちょっと一安心。
パブで3時間ほど飲んだあと、ヤツ父を歩いてホテルに送り届け、お休みの挨拶に頬にKissをしてくれたんだけど、あまりにも私が寒そうにして頭からマフラーを巻いていたでヤツ父は
「good bless you」
と、私の頭を撫でてくれました。

ヤツ、爆笑。

私は子供か。

Weekend 1

2004年2月27日
この週末、ヤツの父親が遊びに来る。

今居るところには寝るスペースがないため近くのホテルに泊まって貰うので、食事の心配などの変な気をつかわなくてすむからちょっと安心。

今夜は食事して飲みにいって、明日はどこかにでかけてまた飲みにいって。
ヤツ父の目的はヤツと飲むことだから、彼が帰る寸前までどこかのパブにいるのだろうと予想される。

ヤツ父ちょっと変わった人なので、実は会うのがたのしみ。変わっているといってもエキセントリックな方ではなく、ボケてるというか「天然」というか。
つっこみどころ満載って感じでしょうか。つっこまないけどね。


ヤツ父の年代以上のあいる人の特徴として、

ギネス以外飲んだことなくて、

チップスの作り方を知らなくて(たぶん食べたこともないであろう)、

パスタって何?

バーガーって何?

マクドナルドって誰?

みたいな。

スタバなんて連れて行ったら失神してしまうかも。(まだスタバは上陸してないけど)

そんな昔の貧乏で酒好きという文化を地でいっている彼らがとても愛おしく、大切に残していってほしいと願うのは私が外国人だからだろう。

***********

ヤツ父の呼び方でなにげに悩んでいたりして。
Mr.○○と呼ぶには他人行儀すぎるし、普通に名前で呼ぶには何となく抵抗が・・・葛藤が・・・・

♪あなたなーらどうする♪

bloody cold

2004年2月26日
昨日の夕方はみぞれが降り、今朝は雪が降りました。

みぞれが降ったのは何度か体験しているいけれども、雪が降ったの
はあいる滞在期間トータルしても初めてです。

子供が「雪だ、雪だ」と朝から駆け回り、

ラジオが「雪だ、運転に気を付けましょう」と騒いでいます。

でも、すぐ止んでしまうあいるの雪。

のはずなのに、家でぐずぐずしているうちにまた降り出した。


そとは寒いんだろうなぁ。
でも、今日は出かけないと。

そう給料日。

って、わたしの給料じゃないんだけど。

I was wrong....

2004年2月20日
先日の日記で「問題は語学レベルではなく・・・」と書いているが、もちろん語学レベルは仕事に就くなら当然要求されるわけで、パーフェクトになれなくてもそれに近いレベルならそれにこしたことはない。ナンセンスな理由だと先日は息巻いていたがある意味ポイントはついていると思う。


というわけで、語学学校へ通うことにしまいした。


そもそも日本のように残業ということをしないこの国の人たちの夜は長い。テレビばかりみていても仕方がないので、evening classを取ろうかなと1月の終わり頃から資料を集めていたのだが、ヤツの転職の件があったのでそのままになっていた。
興味のあるclassがいくつかあったのだが、とりあえず語学学校が今のところ最も現実的かつ実用的かなと思い、遅くても3月から始めます。



わくわく。

.............

2004年2月19日
焦っても仕方がない、と思っているのだけれども。

Stage 1: 仕事につく
Stage 2: ヤツと2人でフラットを借りる
Stage 3: 貯金、
Stage 4: 家購入
Stage 5: 次、次、次

という流れが頭にあり、スタートから苦戦しているわけで、そりゃ焦ります。
同居生活も楽しくなってきたけれども、まだ不便さもあるし、なんとなくまだguestのような感じが抜けず、居心地がよいかと問われると考えてしまう。
いきなりstage 2へ飛ぶことは金銭的には無理ではないけれども、今のここの家賃はかなり激安だし、じゃぁstage 2以降はどうなるか、というと、実は同じで、stage1がクリアされない限り、stage 2以降には進めないのだ。

それでもやはり焦ったところで何も生まれないわけで、結局は今できることを地道にやっていくしかないのかな。
同じ所をぐるぐる回ってるだけで何も進展がないけれども、物事そういつも上手くは行かないわけで、そのうち何かの拍子にどどどおおおっと流れ出すかもしれない。物事ってそうものよね。上手く行くときはとんとん拍子に運はべれていくのもだから。

流れを詰まらせているものが、自分の不安であったり焦りであったりするのなら、それを取り除く方法はこの状況を楽しみ、自分で新しく楽しみを作りだしすしかないと分かっている。ポイントがずれているかもしれないことでもやる前に諦めないで取り敢えず手を出してみるのも詰まった状況を打破する起爆材になるかもしれない。

後はタイミングと運次第だわね。

stuck stuck stuck

2004年2月18日
今日はリクルートエージェントが主催する登録会というのでしょうか、2件行ってきた。

登録用紙に記入して簡単なインタビューを受け、なんだかどっぷり凹んで帰ってきた。
2件とも正味5分くらいの面接。なんかちょっとがっかり。


「グリパンが仕事を見つけるのは難しいよ、英語だってパーフェクトって訳じゃないんだし。」
と、ハウスメイトのDに言われてしまった。
悪気があって言っているわけではないとわかっているけれど、ちょっと頭にきてしてまった。
応援してくれいると(勝手に)思っていたのに、英語がパーフェクトじゃないからなんていうナンセンスな理由で“仕事が見つからないのは仕方がない”と言ってほしくない。確かに時にしどろもどろになってしまうことはあるけれども、そんなの日本語話したってなるわい。
そんなこといわれて、心のシャッターを彼に対して閉じてしまいそうだったけど、もうそんなことで一々傷ついても居られない。


でも問題は語学レベルではなく、もちろん自分がnon-EUだからってことを除いて、根本的な問題は自分自身にあるように思う。



就職活動をしていると、いつも思う。
自分の過去の功績として、それなりに深みのある人間として成長していると感じる。しかしこれがキャリアになると、知らない間にボタンを掛け違ってしまったのか、何処かで決断を誤ってしまったのかとても薄っぺらさを感じ、何を今までやってきたのか、これから何がしたいのかと出口のない迷宮に入り込んでしまう。
しかし最後には、「こんな人生だけど結構好きよ、あははは。」
と、笑い飛ばしてしまう私。

結局出口を探さず、放り投げて終わりにしちゃってるだけなんだよね。

バレンタインデー

2004年2月16日
カレンダーがついてると、全然更新してないのが一目瞭然になるのね・・・(汗


さて、バレンタインデー。

どこの国でも同じでかなり商業的ですね。
ラジオやテレビでは連日、バレンタインだ、ディナーだ、プレゼントだと騒いでおりました。そして、バレンタイン前日のスーパーの店頭には花束や鉢が山積みされ、平日の昼間とは思えないほどショッピングセンターの駐車場は混んでおりました。

ここ数年バレンタインデーを過ごす男なんて居なかったわけで、どうやってこの時期を過ごしていたか、と思い出してみたが、思いだせ無い。うーん、チョコ作ったりしたような気がするし、何もしなかったような気もする・・・

なんて独りで途方に暮れていたら、この国では男が彼女にプレゼント渡したりするんだよ、と天のからのお言葉が。
そうか、日本とは逆なのね、いい習慣だわ。と、でもカードは買って帰えったけど。

ヤツは薔薇一輪と香水をくれました。
ここ数日弱ちかった私に気遣ってだと思うけど。

「来年はもっといいものにするから」
と、言ってくれたその気持ちが一番うれしかったりして。

2月12日の日記

2004年2月12日
あいるでは現在スーパーで買い物した時にスーパーバック(ビニール袋)を貰うと一枚につき10cほど徴収される。
毎回10c取られるのは馬鹿らしいため袋を持参してお買い物するのはもう常識となっているので、キャッシャーはこちらが「袋ください」と言わない限り袋をくれない。

これは大型量販店に限らず、どんな規模の店だろうと袋を貰うとお金を取られる。この制度、私はとっても気に入っている。日本では袋持参を推進していたが強制的に課金することはなかったし、例えばコンビニではなにを買っても袋に入れてくれるので袋ばかり家に貯まって処理に困ったし、過剰な包装にこちらから「いや、そんなにしなくていいです」と断ったりしていた。でもこの国のこの制度では誰も彼もが環境の事を考えていると似非エコロジストになれるのだ。

***********

今朝起きたら生理になっていたので、近所のお店に買いに行くのに私は何も考えずお財布と玄関の鍵だけもって出かけた。会計後、ハタっと気がついた。

生理用品くらい何も言わなくても袋に入れてくれるものだと思っていたが、やはりあまかった。

レジのにいちゃんが可愛くてキュートだろうが生理用品を平気で買えるが、そのままもって歩いても平気なほどそんなに年を取っていないんだよ。
家から歩いて一分のところだったので結局そのまま小脇に抱えて帰ったが・・

< 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索