私の辞書には、男を立てるという言葉はないのよね。
フェミニストじゃないけど、男尊女卑とか男は外へでてなんぼとか、そういうのに嫌悪感を持つ。


男女に関係なく人間として許せないのは、他人にはいい顔して約束しておきながら実際は他人に頼んで自分は何もしない奴と、人にやらせておいて自分の手柄にしてしまう奴。ついでにそれを当たり前だと思っていたりすると、過剰反応し攻撃してしまう私。


感謝の言葉がほしいのではない。Thank you なんて薄っぺらすぎる。


誰がそいつの変わりにするのか、誰がしたのか、誰のおかげで達成できたのか、そういう所をはっきりさせることが、協力してくれた人へ感謝の意であり尊敬なのではないだろうか。


こういう理念を他人に求めるのは無理があるのだろうか・・・・

考えるのはよそう。
なんかだまだ現実味がないので。

さて、本日ヤツのStag nightです。
いま住んでいる家でBBQをしてそのあと夜の町へと流れるらしい。
でも、雨が降ってる。
はは〜。

総勢20名ほどで、参加者の中にはこの日のためにドイツから駆けつける人もいる。
というか、婚約したってladsに報告したらその場で
「で、いつstagやる？」と聞いてきた奴もいた。

ラップダンサーを呼ぶだとか、ヤツの眉毛を剃るだとか、なんか盛り上がってるけど、一生に一度なので楽しんできてください。


ということで、私は家に居られないのでひっそりとgirls nightをすることに。

hen nightじゃないけど。

hen nightって所謂伝統行事よねぇ。まぁ、それを理由にgirls nightしたいってのもありだけど。
でも、なんか今更駆け込みでsingleを楽しむってのがなんかちょっとピンとこない私。理屈っぽいかしら。
あまり深く考えないで適当に大義名分を掲げて楽しめばいいのだけどね。

嗚呼、東京のあの夜が懐かしい・・・・・


やっぱり、気持ち的に結婚しているのとしてないのとでは、girls night outも違うかしらね。
そうだ、そうだ。
そうしよう。
今夜はエンゲージリングも外して、ちょっぴりゲームを楽しもうかな（笑

友達の妹が産婦人科医から聞いた話。

ーーーーー

あいる人カップル（白人同士）に赤ちゃんが先日誕生した。
しかし生まれてきた赤ん坊はアジア系だった。

ーーーーー

奥さん、Hen nightの日に妊娠したんだって。

気を付けよう・・・・。

ある日系の企業のパート募集を見付けたのだが、採用の案内を読んで聞くうちになんか凄くイヤな気分にさせられたんだけど。

確かに企業としてはまったくの知らない人を一度の面接で採用するよりも、多少は知った人を採用するほうが失敗がなくてすむ。この企業だけではなく、この国の企業だって採用にはコネがものをいう。

だけれども、異国に来てまだ日が浅く、日本人の知り合いもいず、この企業の募集を見たのをきっかけに、日本人コミュニティと繋がりを持つことができるかもしれないと思った日本人を、その企業とコネがなく「見知らぬ日本人」 だからと言って受け入れない態度には気分が悪い。そしてコネはないけどこの企業で働きたいならその熱意をみせてくれ、という態度も腹立たしい。

とても小さい企業のため、日本国内にあったら目もくれないがこの国にあるからという点だけで応募してくる日本人を排除したいという企業側の言い分やそれ故にこういった書き方をしたのだと言うことは理解できるが、なんだか私としては同じ日本人に差別された気分で、もうこの国の日本人コミュニティには一切関わらず、ひっそりと身を隠して日本人とは交流しないようにしようかとさえ思った。

実際は積極的に日本人コミュニティに参加するつもりも、友達になるために日本人を探すつもりはないけれども、全土北海道ほどの広さしかなく人口400万ほどでそのうち日本人なんて0，0005％ほどしか居ないのだからもう少し仲良くやろうよっていうのが私の気持ち。

桃栗三年柿八年ほどではないけれども、House hunterになって家を探し始めたのはまだこの国が寒い時期だったわ。毎週土曜日の新聞に付いてくるProperty情報誌とインターネットで物件を見付けては外観と周りの環境をこの目で確かめるためその家ある場所まで実際に見に行き、そして売り出し中看板を見付けてはインターネットなどで値段を調べたり、オークショニアに問い合わせたり。

あちこち車を走らせたわ。住むなら便利で気に入った町がいいし、環境の良いところがいい。実際目にしたって、住んでみなくちゃわからないことの方が多いけれどもそんな悠長なことは言っていられない、良い物件は直ぐに買い手が付く。もう感を頼りにするしかない。

世の中そういうものなのか、必死に探していると見付からず何となく見に行ったHousing estateで手頃な物件が売りに出されているのを見付け、そして決まった。

高い買い物なだけに、本当にこの家でいいのか？という不安は消えない。近くの町まで歩いて20分弱。バスは走っているが頻度はかなり低い。それでもCity Centreまで30分弱で行けるのはありがたい。飲んだあと気軽にタクシーで帰えってこられる。家は自分の好みの内装かというと全く違うが、既にある程度揃っているので初期費用がかからなくてすむ。また改善のできる可能性もあり投資価値はかなり高い物件だと思う。そして緑が多く、広々とした環境は気に入った。

まだ契約書にサインしたわけじゃないし、なんか現実感がないけれども、ちょっとずつ喜びが沸き上がっている感じかなぁ。。。

私電です。すみません。

経験してます。

金曜日にsolicitorに会ってきた。
なんか問題でも？というわけではなく、
家購入の際私の貯金をdepositに使うのだが、ヤツがモーゲージを払えず銀行側が家が抵当に取った場合、私がdeposit分は返せと言わないように権利放棄をする書類をlegal adviseの元作成してくれと銀行が言ってきたからなんだけどね。

solicitorって日本で言えば、行政書士かパラリーガルに当たるのかしら、法廷には立てないけど法廷事務を扱う弁護士。
家を購入するときは売る側買う側それぞれsolicitorをたてないといけないのだけど、最近の家購入ブームだからなのかわからないが、そこら中にsolicitor firmがある。

いくらそこら中にあるといえども、いやそこら中にあるから何処へ行っていいのか分からないってのもあるのだけれども、30うん年生きていて、legal adviseを貰わなくちゃいけないことなんて一度もなかったわけで、どうやってコンタクトを取っていいのかもわからない。ヤツは気軽に「テキトウに目にしたsolicitorに入ってけば？」などとほざいていたけど、

えーえーえー、そんな気軽でいいわけ〜。
前もってアポイントメントとか誰かの紹介とかないとダメなんじゃないの〜？
ジーンズとTシャツで行っても足下見られない〜？

と半信半疑だった私。

まず外観と（外から見えたら）レセプションの様子を探りながら、ソリシター通り（勝手にそう呼んでいる）を2・3往復。
partnerが多く大きい事務所は一見さんお断りっぱいし敷居が高そうで怖いので（弱っ）避け、個人または数人のpartnerが居る中堅どころを探した。

一件目。
レセプションが20代のバイトっぽい男の子だったのと、一見さんぽい人が入っていったのを見たのが選んだ理由。

結局、レセプションの男の子が忙しくパニックになっていたのと、solicitorが一人しかいなくて今日は忙しいから来週改めて予約を取ってくれといわれ、電話番号だけ貰って退散。

二件目へ行こうかやめて帰ろうかと考えつつ、他の事務所を外から視察しつつ、バスを待ちつつ、ソリシター通りをまた徘徊。

5分後バス停の前にあったsolicitorの内装が白と青を基調とした爽やかな感じだったのが目にとまり、そしてドアが大きく開いていたので、ダメもとで入ってみることに。

レセプショニストの女性はちょっぴり怖かったけど、すぐ事情をのみこんでくれてsolicitorを呼んでくれた。そして担当してくれたsolicitorの対応もよく、正味10分くらいのmeetingであったが、事務所を出た私はなんかとてもhappyになっていた。
（親切にされると直ぐにhappyになってしまう、単純な私）

結論として、solicitor曰くその書類はいろいろな事情により意味がなくいことが判明。
ということで、もう行くことはないのだけどね。でも

ヤツに事情を説明するときに「my solicitor said.....」と言っている自分にちょっとうっとりしちゃったりして。

秘密のみ。

と書いただけだったら、短すぎるというエラーが出たよ。

結婚準備が進んでおります。
昨日やっとinvitationを出した。メールで。
これにはヤツと一悶着あったのだけどね。
まぁ、ひとまず心に引っかかっていたことが解消されて、一安心。


perfectにはなれないというのはもう頭から分かっているけれども、やはりそれに近づけようと努力をしたいし、しているつもり。
だけど、どこかで「いいんだよ、これで」と割り切る術を持っていないと、止めどなくやってくる不安（心配？）とストレスとでいつか壊れてしまう。

準備をし始めた頃は、何から初めていいのかも何をしなくてはならないのかもまったく分からず、さらに自分の英語力に自信をなくしいた時期と重なり、いつも苛々してヤツに当たったりしていた。ヤツもサポート体制にあるものの、私が理由もなく当たるので逆ギレしてはケンカになっていた。
今思えば不憫な事だったわね。

まだ全てが完了しているわけではないが、もうサジを投げているというか、ヤツには
「もう何かやってとか頼まないから、私にも頼らないでね。」と言ってある。


泣いても笑ってもあと7週間。
なるようになるでしょう。

昼間にネットにつなぐとべらぼうに高い料金が課金されるので本当は夜接続したいけど、夜はヤツも帰ってくるし周りにladsもいるし、なかなかゆっくりネットサーフィンができない。
誰かどうにかしてくれ、このネット環境。


最近のあいるは天気抜群です。既に夏。
7月までこの天気もってくれればよいのだが、なんせこの国の天気は気まぐれで、誰も予測はできない。


つくづく日本人だわって思うのは、何か祝い事に関することをするのについつい暦を見てしまう。


しばらくちょっと不安定な時期があったのだが、今は天気同様すっきり晴れやか。

てきとーとか投げやりという言葉はnegativeな意味なのだと思うけど、アル程度必要不可欠だと最近思う今日この頃。

お気に入りのさばえいさんも絶賛の「グッパイ　レニン」。私は先日DVDで鑑賞しました。

コメディーなのか、シリアスものなのか。
その辺の微妙なバランスが映画の内容をより一層引き立てたと思う。
当時テレビの向こう側で起こっている改革や崩壊は映画の延長に近く、現実であって現実ではなかったわけだ。私の生活には何か影響があったわけではないし。国がなくなるってことや、その崩壊によって変わっていく人々の生活はやはり外からでは分からなかったのかもしれない。しかしただ壁の崩壊だけで歴史の変化をみたような気になったんだなぁ、とフト自分を恥じてしまった・・・。


そんな事を考えずとも、面白くてちょっぴり切ない映画です。

ちっさな地元の空港に降り立ったのは夜の8時。
まだ明るい。
風がちょっと冷たいから、暑かった日本から戻った私にはちょっと堪える。

イミグレもどうにか通過でき、ヤツの顔を見たらちょっと涙がでそうだった。

もうすっかり慣れた旅路だと思っていたけれども、今回はなんだかいつもより長い気がした。

たった2週間なのに、ずっと留守にしていた気分。

なんだろう、なんだろう。
愚痴るって結構自分自身も凹むんだね。
もーさー○○ってさー、って愚痴っていただけなのに、なんか凄い悪口言っている気分になって、なんか客観的に自分を観察したら、すげーやな女って思って、でもさ、話し始めたら止まらないっていうか、どうしようもなくなってしまい、聞いていた相手は相当気分悪かっただろうなぁって思ったら、すごーく自己嫌悪。

愚痴っていた対象になっていた人も、実は私がちょっと思いこんでいた部分もあったりして、実は言うほど迷惑を被っているわけでもないのかなって。

聖人にはなれなくても、思っていても人を悪くいうのはやめよう。

結構、私って心配症だったのか。
肝っ玉小さいかったのか。

身の潔白は証明されたけど、やっぱり帰国時のあの恐怖がトラウマ。

それに前回あいるに入国するときも結構厳しく問いただされて、もう完全にイミグレ恐怖症です。


今回は目的を証明する書類のコピーを持っているから、下手に適当に誤魔化すより正直に申告したほうがいいと思っている。
だけれども、今回のリターンチケットの日にちが結婚式よりも2ヶ月も前になっているのが気になり始めた。
このチケット、いとこを通じて取ったのでとても安いが、そのかわり期間が1ヶ月。


ちらっと他の代理店を探してみたが、うげー5万円以上差がある。


えげれすの経由の場合、えげれすで入国審査をうけるのだが、ある御用達サイトの掲示板にはえげれす経由が一番厳しいと書いてあった。

掲示板も何処まで信用していいのかわからないけどさ。

金で安心が買えるなら、そうしとけ。

と、言われそうだが。

いとこのチケットを使うと特典（チケットアップグレード・荷物重量の上限のアップ）もある。



いやはや。どちらにしろ早く決めないといかんが。

家でぐずぐずしている内に雨が降り出してしまったが、雨のなか自転車で用事を済ませに走り回った。

その後家でヤツが私の若かかりし頃の写真が見たいと言っていたので、押入れに突っ込んであった写真を引っ張りだした。
押入れの整理をしたのは確か20年くらい前だったような、なんでもかんでも押入れにしまっていたから奥にしまってあるアルバムを取り出すのにとても苦労した。
次に整理するのはいつだろう。この家が無くなる時だろうか、兄が結婚して子供がこの部屋を使う時だろうか。

一人暮らしをしていたこともあるけれども、部屋も小さかったから必要なもの以外はすべて実家に置きっぱなし状態だった。
これから、少しずつ整理していかないと。

なんかちょっぴり感傷に浸ってしまった。

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そういえば、先日の日記で怒っていた空港での件。次の日に問い合わせをしたら昨日航空会社からお詫びの電話があった。
全くの人違いだったと。

ったく。