8月12日の日記

いつも誰かのために何かをしてあげたいって思っていて、
本当に両腕広げて「私を頼って」って、待ち構えているのに、
しっかりしていそう、って言われながらも全然頼られない事が多く、
ちょっとした悩みでもあった。


きっと私は何処か頼りなさがあるもか、
いい加減で詰めが甘い所が自分が思っている以上に露呈しているのか。
そんな風に思っていた。

そのくせに、たくさん色んな面で助けてもらって居る人はに軽く嫉妬して、自分は甘えれないからって自己完結したりして。




けど、この間ふと思ったのね。
何時だったか昔の同僚に
「何も言わなくても皆があなたのために動いてくれるよね」
って言われた事があった。
その時は、たまたま皆の分の雑用をついでにやってあげていただけで、
それをみた人たちが、やってもらってばかりじゃ、って思ったからだと思っていた。

でも、そうかもしれない。
私はそいうタイプなのかもしれないって。

思いつきで、外に相談でもせずに行動を起こす私は、
きっと、いや絶対たくさんの人たちを巻き込んで来た。
それでも、その思いつきがきちんと現実となっているのは、
やはり周りの人が与えてくれるお陰なんだろう。

たくさんの人が私のために動いてくれている。

いつも与える事にばかり気を取られていて、
受け取る事に謙虚になっていただけけで気がついてなかった。


今あるのは、周りの動いてくれたお陰だ。


「人が動いてくれるタイプの人」
でいいじゃないか。

頑張って、気を張って
「私に頼って」ってアピールしているよりも、

それが私なのかなって。

遠慮ばかりしていたけど、「受け取る」事を認めたら
今まで見えてなかった、私のために動いてくれた人たちへの感謝に気がついた。



いつか、違った形で恩返しできれば。




そう強く思う。