びびび

ヤツは、腰の具合が悪いため今週仕事を休んでいます。
一人で暇だ、ということで火曜日からこちらに戻ってきました。
月曜日の朝、帰ったのにね。


数ヶ月前までは、毎朝私がベットからお見送りしていたのに、今週はヤツがベットからお見送り。ちぇっ。

さて日本から上司がきています。
オフィスに他に誰かいるっていうのは、自由にネットしたり電話はできないけれども（当然であるが・・）、やはり気分転換にお喋りできるのは精神衛生上とても重要なことだとこの度改めて思いました。

（もちろん、お喋り相手がとっても嫌な人だったりイライラする人だったら最悪だけどね。）

そしてグリパン、久々にビシビシ刺激されています。
年齢もずずーっと上で、人生経験も豊富にあるわけで、私みたいなのは本当にヒヨッコなんだけど、なんとうか、この人のこういう所が自分にあったら・・・などと会話をしながら盗もうと努力している昨今。

始めは「このおっさん、目暗ら上司かよ。」とちょっと腹を立てたこともあったのだが、実際会って話してみると、いろいろ勉強になります。例えば、同じ書類を見たとしても、見るポイント、気が付くポイントが違う。解釈の仕方が違う。
当然地位が違うし、上司として普通のように思うけれど、
「このポイントをそう解釈するのかぁ」とか
「そう見るから、このポイントに気が付くのかぁ」と

ほー、ほー、なるほどなぁ、と納得させられっぱなし。

米系企業の時の上司もそんな人だった。

共通しているのは、一見控えめのように振舞いながらも、相手が誰であろうと自分の言いたいことはキチンと言う。それも、冷静にそして理論的に。そして、相手が誰であろうと話を聞く体制にいつでもある。

よく上司と呼ばれている人で、部下からの好感度を意識してか、感謝の言葉や労いの言葉を必要以上に掛ける人がいる。
そう人に限って、何かあると犬の様に吠え、言っていることも矛盾したりするんだよね。

どちらの上司の下で働きたいかとなんて馬鹿げた質問であるわね。