ヤツのベストマンをしてくれたCとその婚約者sが購入した家が入居でいるようになったと連絡があり、見に行いった。

新築を買った二人。
今年の1月に私が初めて二人に会った時に話題にあった、Timberの暖炉や目の高さに配置されたオーブン・グリルが実際にそこにあった。

新築なので、完全とはいえないけれども、徐々に引越しをして来週には住み始めるといっていた。

こちらでは中古の家の内装は契約書に何が残るかということが記されるため、前のオーナーが全部持っていってしまわない限り(カーペットからレンジフードまで持っていくオーナーもいる)、だいたいすぐに人間らしい生活ができる。
新築の内装の場合、もちろん全部はじめからそろえるのだけど、建物が出来上がってガス・電気・水道が通るようになると、その時点で鍵を渡され入居可能になる。
経費節約のため、だいたい床のタイルやフローリングの仕上げなどは自分たちでする。
CとSも然りである。

Sは「自分たちの好きな色ばかりそろえて部屋がシンプルになりすぎて、飽きたりしないかしら・・」とキッチンの床に貼るタイルのサンプルを見ながら心配していた。

私たちは中古を購入した。引越しはまだまだ先だけど。
契約書には、カーペット、コンロやレンジ・オーブンなど基本なものは残ると記されている。
友達カップルが、使用しない洗濯機と乾燥機、dishwasher、ベットをくれるといってきている。そして、義理妹も使わなくなった冷蔵庫をくれるといってくれている。


予算ぎりぎりな二人なので、こういった要請は初期費用削減と言う意味でたいへん助かる。

でも、CとSがとても羨ましい。

そうやってたくさんの人が助けてくれることには感謝したいけど、やはり自分が選んで納得したお気に入りのモノを置きたいという願望が沸々を湧き出る。

もともとインテリアとか家具とかキッチン用具とか見るのも選ぶのも大好きで、やっと自分のお城ができて、自由に気に入ったものを選んで囲まれる生活ができるようになったのに、それが、テンデばらばらの寄せ集めでセンスの欠片もない家だなんて!

と考えるだけ、涙がでるよ。

(注:自分にセンスがあるわけではないが・・・)


ヤツにぶちまけたら、

「仕方がないでしょ、お金ないんだから。もっと現実感を持て。」

と、あっさり返されてしまった。

そんなことは、わかっているけどさぁ。。。。(いじ、いじ)


家を買おうと模索している間、なんどか新築の家を買うチャンスもあったけど、新しいhousing estateは大体市内からかなり遠かったりして我々の対象外だった。

結局、何を取るか、ということである。

1年ほど探して納得のいく中古が見つからなかったという、ArtisticでちょっぴりPerfectionist気質のあるS。だからCとSは市内から遠くてもはじめから自分たちで選べる新居を選んだ。

と、いうことである。


そんなことはわかっているのであるのだが。

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