Weekend 2

2004年2月28日
金曜日の晩
ヤツ父がご馳走してくれ、久しぶりの外食。
そのあと地元のパブへ。
ちょっとヤツ父には騒がしかったようだけど、それでもヤツと飲めるのがうれしいようでした。11時頃フライトと食事(なんとキチンとした食事は彼を疲れさせてしまったらしい。。。おもしろ)で疲れてしまったらしく、独りでホテルに戻っていきました。


土曜日
ヤツ父の拘り
朝食はfull-irish breakfast。(ソーセージ、ベーコン、ブラックプッチング、目玉焼き、マッシュルーム、焼きトマト、baked beans、トースト )
金曜日の晩、飲んでいる席で朝食にfull-Irishが食べられるかどうかとても不安がっていた。(ホテル代にcontinental breakfastが含まれていたので)だから、ヤツと二人で「それなら、うちへ来て一緒に食べようよ」と誘った。くどいようですが、金曜日の晩の飲んでいる席でです。
土曜日の朝10時半頃ヤツの携帯が鳴り、電話口でなんだかヤツが怒ってる。
「約束の時間は11時半だろ、なんで今迎えにこいっていうんだよぉ」
11時半にホテルに迎えに行って、そのあとドライブに行く予定だった。
その様子を聞いて、私はもしかしてと思い、電話を切ったヤツに
「お父さんは朝食食べたの?」と聞いたら、
「この時間だったら、もうホテルで食べたよ」と。

急いで支度して迎えに行き、ドライブへ。車中、お腹がすいたと訴えるヤツ父。ヤツ「朝食食べたんでしょ?」
ヤツ父「いや、食べなかった。・・・・」

罪悪感でしばらく息ができなかった・・・・。

っていうか、ヤツが運転中じゃなかったら首を絞めていたわ。
あほーーー。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

土曜日のドライブは思いがけず素敵な所へ行けました。
コークとウォーターフォードの境にある人々が共通語としてゲール語を話す地域。もっと西の上の方に保護地域として有名な場所があるが、まさかこんなに近くにそういった地域があると思わなかった。
その地名がなんとなくそういった地域を臭わせるだけではなく、その周辺の標識がすべてゲール語のみでかかれている。
マメ知識:アイルランドの道路標識は英語とゲール語両方で書かれている
いや、読めなくてもデザインは同じなので問題はないのだけどね。

とても小さくてきれいな漁港の町なのだけど、至る所で新築工事が行われていた。ヤツ曰く、こういった稀少な地域を保護するのに人々を留めておく為政府がかなり援助をしているとのこと。もちろん、とても田舎にあるので地価も安く人々がholiday homeを新築しているって説もあるのだけどね。

* ****

ヤツ父はお酒が好きだけど、朝から飲んだりずっと飲んだりするのはイヤみたい。
でもね、夕方4時くらいになるとエネルギーが切れるみたいでちょっぴり我が儘になるの。
だから、帰る途中パブに寄って私たちは夕食をとり、ヤツ父はギネス。
すっかり上機嫌になり、車中でもよくしゃべってた。


* *****


ドライブのあと、地元のパブに“また”飲みにいった。
今回のパブはヤツ父も気に入ったようで、こちらもちょっと一安心。
パブで3時間ほど飲んだあと、ヤツ父を歩いてホテルに送り届け、お休みの挨拶に頬にKissをしてくれたんだけど、あまりにも私が寒そうにして頭からマフラーを巻いていたでヤツ父は
「good bless you」
と、私の頭を撫でてくれました。

ヤツ、爆笑。

私は子供か。

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