「そこまで自分をぶちまけても受け入れてくれると相手にこれまで思い込ませてきたんだから、これまで受け入れてきたあんたが悪い」


ある方の日記(別サイト)を覗いたら、こんなことが書いてあって、目からウロコが落ちた。
(ご本人もウロコを落としてた)


 

先日日記に登場した失恋した友。
彼女といるとイライラするのは何故だろうっといつも思っていた。
彼女は全てを私にぶつける。
心を全開にしているといったほうがいいのだろうか。しかし彼女が思ったこと感じたことを話してくれるのはよいが、それが偏った自己中心的な考え方であることが多い。



彼女は最初に全てさらけ出し、それを受容てくれた人を友と呼ぶ。
初めて彼女と会ったときも、彼女は一晩中自分の生い立ちから今の精神状態、なぜどうしてどうなった、を事細かく話してくれた。
特に反論も共感もせずただ聞いていた私は、彼女にとって「受入れてくれた人」であり「何でも話せる親友」となったのだ。

そして事あるごとに「グリパンしかまともに話せる友達いないんだよ」と連絡をしてきた。
(私から連絡を取ることはない)


私にとって彼女は、一緒にご飯を食べたり映画を観たりするのは楽しいが、それだけだ。自分の話しかしない一方的な彼女に対し、私自身の話をする気持ちにはなれない。
彼女は自分ばかり人に受入れてもらいたくて、他人を理解する能力がない。ベクトルは外へ向いているのみ。相互関係は存在しない。



私は彼女といると不機嫌になる。その原因が彼女自身であることは当然知る余地もないわけで、彼女にしてみれば私自身の人間としての器の大きさの問題だと思っているから腹が立つ。人の話に耳も傾けない彼女が、どうやって人を知ることができるのだろう。


なんとなく彼女の一方的な関係に「彼女は難しいから」と同情していたのかもしれない、だから今まで関係を切るに切れなかった。



あぁやっと楽になれそうだ。

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