もうちょっと膿を出させて
2003年8月17日昨日の続き。
(ケース1)
SちゃんがHouse mateと住んでいる頃遊びに行ったことがある。Sちゃんは、House mateの一人(女)があまりご飯を食べないからと彼女の分も一緒作っていた。もちろん、「多く作りすぎたから食べねて。」と言って置いとくだが、私の知る限りその女の人が彼女の用意した食事を食べた形跡は一度もなかった。
(ケース2)
海外から来た友達とWeeklyマンションに泊っていたとき、ほとんど毎日朝昼コンビニ夜は外食の生活に飽きたSちゃんは、自分がきちんとした朝食が食べたいからと一人で買い物へ行き、親切にも皆の分まで作ってくれた。
食パンとソーセージと目玉焼きに、サラダ。
Sちゃん以外、前日飲み二日酔いのメンバーは黙々と食べた。
House mateがあまり食事を取らないからと心配するのはわかる。多分その女性も最初は感謝して食べただろう。しかし、それが続くと好きなものが食べられない、食べたくないのに作ってある、という状況が同居生活特有のパーソナルスペースに侵入し追い込んでいくのではないだろうか。
私が同じ状況下にいたら、たまらなくなって逃げ出してしまうだろう。
ケース2では、連日連夜の外食・コンビニで飽きてしまい、自分だけではなく皆の分まで作ってくれた心遣いには感謝する。
しかし、それぞれの体調、適量があるわけで、有無も言わさず6枚切り食パン2枚を一人分のノルマにし、食べれないというと「もう焼いちゃったのぉぉぉぉ」と駄々をこねるのはどうかと思った。
自分の胃・体調が皆一緒だと思っている。
一言、どのくらい食べるか事前に聞く配慮があれば楽しい食事になったかもしれない。
そうどこか威圧的なのだ。
自信を持っているカテゴリー(料理)だからこそ、人に認めてほしくなる。
しかし彼女の足りないのはプレゼン能力であり、せっかくの長所が短所になってしまい人に不快感と威圧感を与える。
基本的には人を疑ったりしない純粋無垢な部分を持つSちゃん。
私は、彼女に起こった問題や悩みが彼女の性格にある内的因子からきていることに気が付いてほしく、また問題解決には外的因子を改善しても解決したことにはならないんだと、気付かせようと時間を割いた。
しかし彼女は口では立派な考え方を言うのだけれども、知り合って4年、何も変わってない。
いや、最近ではされらに外的因子の改善・除去だけにしか目がいっていないと感じる。
最近はできるだけ距離を持って付き合ってきたが、きっともう彼女の愚痴や悩みには以前のように真剣に時間を割って答えてあげられないだろうと思う。
自分から彼女へ踏み込むことはきっとしない。何故彼女といるとイライラし、嫌味みたいな事を言ってしまい自己嫌悪に陥ったりしてしまうことがあるのかいろいろ考えた。
私だけが変われば済むことでは無いのだろう。
私は彼女のカウンセラーではない。
彼女が自分で気が付いてくれることを、ずっと遠くから見守るしかないのだ。
(ケース1)
SちゃんがHouse mateと住んでいる頃遊びに行ったことがある。Sちゃんは、House mateの一人(女)があまりご飯を食べないからと彼女の分も一緒作っていた。もちろん、「多く作りすぎたから食べねて。」と言って置いとくだが、私の知る限りその女の人が彼女の用意した食事を食べた形跡は一度もなかった。
(ケース2)
海外から来た友達とWeeklyマンションに泊っていたとき、ほとんど毎日朝昼コンビニ夜は外食の生活に飽きたSちゃんは、自分がきちんとした朝食が食べたいからと一人で買い物へ行き、親切にも皆の分まで作ってくれた。
食パンとソーセージと目玉焼きに、サラダ。
Sちゃん以外、前日飲み二日酔いのメンバーは黙々と食べた。
House mateがあまり食事を取らないからと心配するのはわかる。多分その女性も最初は感謝して食べただろう。しかし、それが続くと好きなものが食べられない、食べたくないのに作ってある、という状況が同居生活特有のパーソナルスペースに侵入し追い込んでいくのではないだろうか。
私が同じ状況下にいたら、たまらなくなって逃げ出してしまうだろう。
ケース2では、連日連夜の外食・コンビニで飽きてしまい、自分だけではなく皆の分まで作ってくれた心遣いには感謝する。
しかし、それぞれの体調、適量があるわけで、有無も言わさず6枚切り食パン2枚を一人分のノルマにし、食べれないというと「もう焼いちゃったのぉぉぉぉ」と駄々をこねるのはどうかと思った。
自分の胃・体調が皆一緒だと思っている。
一言、どのくらい食べるか事前に聞く配慮があれば楽しい食事になったかもしれない。
そうどこか威圧的なのだ。
自信を持っているカテゴリー(料理)だからこそ、人に認めてほしくなる。
しかし彼女の足りないのはプレゼン能力であり、せっかくの長所が短所になってしまい人に不快感と威圧感を与える。
基本的には人を疑ったりしない純粋無垢な部分を持つSちゃん。
私は、彼女に起こった問題や悩みが彼女の性格にある内的因子からきていることに気が付いてほしく、また問題解決には外的因子を改善しても解決したことにはならないんだと、気付かせようと時間を割いた。
しかし彼女は口では立派な考え方を言うのだけれども、知り合って4年、何も変わってない。
いや、最近ではされらに外的因子の改善・除去だけにしか目がいっていないと感じる。
最近はできるだけ距離を持って付き合ってきたが、きっともう彼女の愚痴や悩みには以前のように真剣に時間を割って答えてあげられないだろうと思う。
自分から彼女へ踏み込むことはきっとしない。何故彼女といるとイライラし、嫌味みたいな事を言ってしまい自己嫌悪に陥ったりしてしまうことがあるのかいろいろ考えた。
私だけが変われば済むことでは無いのだろう。
私は彼女のカウンセラーではない。
彼女が自分で気が付いてくれることを、ずっと遠くから見守るしかないのだ。
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