American Beauty

2003年6月18日
昨日テレビでやってた。
恥ずかしながら、初めてみたりして。
ケビンスペイシーが娘の友達を見て欲情し、まだまだ俺はイケテル!と思い考え方を180度変えてしまうあたり、以前に日記に書いた「Middle-age crisis」を思い出してしまった。

ハワイにいる従姉は結局middle-age crisisだった旦那Eと離婚することになった。
Eはそのままタイに残っている。荷物を取りにハワイに戻った以来、一度も戻っていないらしい。
実際はタイに女がいたんだけれども。

Midage crisisとは、だいたいが自分の体力限界を知り落ち込んだり生活にストレスや我慢が多かったりする人が掛かりやすいらしい。
「自分の人生はこんなはずじゃなかった。」と残された人生を考え、ケビンスペイシーのように壊れてしまうかそのまま時が流れていくのを受け止めるのか。
もちろん、そんなこと考えない人もいるけど。


Eは前者だった。
あそこまで壊れちゃいないが、事業もしているのにそれもほっぽり出してタイへ行ってしまったんだから十分壊れてる。



従姉の親(私の伯父)がハワイにいる従姉夫婦へ金銭面でかなりサポートしていたのだが、そのサポートが受けられなくなると告げたすぐ後にEのことがあったため、親戚連中は「金の切れ目が縁の切れ目」みたいなことをいっている。
しかし私は、テキパキとしたしっかり者の従姉と蚤の心臓でおっとりしたE、実際に2人の夫婦生活を見たことがあるわけではないけれど、Eが残した「君がいるとストレスなんだー」という言葉が2人の関係を物語っているような気がして
Eを攻められないような気持ちもある。



しかし、10数年も2人一緒にいて今更自分だけ「こんなはずじゃなかった」と現実から逃げてしまうEをやっぱり最低だと思う。
残された方はたまりません。


この問題に口を挟むつもりはないが、American Beautyを観てちょっと「Middle-age crisis」を考えてみました。
でもこう言うのって結婚前には分からないもんねぇ。。

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