友情とは

2003年4月3日
とりあえず秘密のみ。後ほど、書きます。(たぶん)

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昨日突然学生時代の友人が出張でこちらに来るからと連絡があり、飲みにいった。


この人とは、学生時代からよく飲みにいき恋愛観や人生観を語りあった仲。お互い不器用なくせに大志ばかり抱いては挫折し、時に傷をなめ合い時に叱咤激励をし合っていた。
いつも一緒にいたわけではない、卒業してからも合う時間は少なくなったけれどもお互いがお互いを理解していた。



そんな関係の私たち、知り合ってからウン十年たつが、一度も恋愛に発展したことがない。



その人は既に結婚しているのだが、周りの友人からは2人が一緒になると思っていたとよく言われる。いまだにいわれる。彼もいまだに言われているらしい。


で、昨日飲んでいる席で「何故だろう」という話になった。


結論からいうと、タイミングが合わなかったのと、第3者に相談できずにいたこと。

大体、彼に彼女がいるときは私はフリーで、私がラブラブの時は彼はフリーみたいな。
そんで、タイミングが合いそうな時もあったのは認めるが、幼かったのかなぁ、恐くて一歩が踏み込めなかった。
その気持ちを他の人に相談するのも、なんかちょっとこっぱずかしくてできなかったのも事実。

彼が結婚を決めたときは、胸がくるしくなったけど。



「2人が一緒になっていたらどうなってたかなぁ」という質問に、
「たぶんそれはそれで楽しかったかもしれないね。でも今とは全然違う人生だったと思うな・・・・」と答えた。


そして、
「けれども、今の生活を選んだ自分に何も後悔はないよ。」
と、心の中で続けた。


たぶんこれから何年先もずっとずっと繋がっているのだとおもう。
愚痴を言い合い、語りあい、叱咤激励をしあうんだと思う。
これを友情と呼んでいいのかはわからないが。


もしも、年を取ってお互いの伴侶(私はまだ居ないが)が先に逝ってしまったら、再婚しようね。と、冗談か本気か分からない事を言ってお茶を濁しておきました。




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